ランナーみんなマブダチ、田島康成さん ― 「あの人はなぜ走るのか?」

 

走ること―ランニングは、時と場所を選ばずひとりでもできるという意味では、一番身近なそしてシンプルな運動です。

敷居が低く始めやすいのは確かですが、その「いつでもできる感」が「今じゃなくてもいいか」になりやすく、気が付いたらだいぶお休みしてしまった、なんてこともよくあるんじゃないでしょうか。

そんな中でも、コンスタントに、その人なりのペースで走り続けている人がいるのも確かです。
中にはもはや走ることがその人の一部になっていると言ってもいいくらいに走っている方も。

でも、この人たちはなんでそんなに走ることを続けていられるのだろうか?
どうやって走っているのだろうか?

きっとそこにはひとりひとりの続けていくコツというか、続けずにはいられない理由があるんじゃないかと思います。

 

お話ししていただいた田島康成さん

〔種目〕フルマラソン、ウルトラマラソン、トライアスロン、仮装ランなど幅広くやってます。また、スポーツボランティアもちょこちょこやってます。

普段は会社員をしていますが、休日やアフタータイムを使って、走ったり、トレーニングしたり、カラダ大学ラン部でイベントも開催しています。

今は宮古島トライアスロンを目指してトレーニングを頑張っています!

話をする田島康成さん(写真中央)

 

走り始めた理由は、死なないため!?

時は35歳。当時の体重93kg。

はじめて行った人間ドッグで、「大腸がんの疑いがあります。すぐに再検査に来てください」と言われて、「え!」と驚きました。

更に追い打ちをかけるよう、健康組合の先生に、「このままだと死んでしまいますよ」と言われました。

おいおい!やばいぞやばいぞ!これはやばいぞ!!! と、この事がきっかけで走りはじめました。

最初はどうやって走ったらいいかわからなかったです。
ガーミンとかスマホとかもなかったので、走るペースや距離もわからなかったです。

ただただ走っていたのですが、走っているうちになんとなくペースがつかめてきて、ある時、がむしゃらに走るのではなく、ジョグっぽくなってきて「気持ちいいな」と思えるようになりました。

初めて出た大会は、江東シーサイドマラソンで、ぎりぎりにゴールしました。

当時はFacebookやインスタなどはなく、アメブロやmixiが主流で、その中のコミュニティというのがあって、「あ、趣味が同じ人がいて交流するって楽しいな」と感じました。

 

13年前の田島さん

 

現在の田島さん

 

走り続けている理由は、太っていた頃に戻りたくないから

 

今どんなランニングをやっているのか?

 

・火曜あるいは水曜日の朝7時から代々木公園で、木下裕美子さんが教えてくれる代々木公園クロカン部に参加しています。
そこではインターバル走、不整地、土の上を走ることによって、着地に気をつけるなど、きれいなフォームで走れるように練習しています。今は速く走るための練習は、ここでしかやっていません。

代々木公園クロカン部の詳細 https://www.facebook.com/kurokanbu/

 

代々木公園クロカン部

 

・仮装RUNも楽しんでいます。
PARACUPという大会で仮装コンテストで3位入賞したり、小布施でも仮装したり。
仮装していると、全然知らない人にも声をかけてもらったり、レモンの被りものを被っていたら「レモンレモン」と呼んでもらえたりして楽しいんです。個人での仮装だけでなく、仲間と衣装を揃えて仮装するのも楽しいですよ。

PARACUPの詳細 http://www.paracup.info/

 

小布施見にマラソンで仮装

 

・カラダ大学という「身体が変わると心も変わる」というようなコンセプトの元、活動している大学(企業)があるのですが、そこから「カジュアルに気軽に参加できるものをランニングイベントを作ってほしい」というお声がけがあって3年前から、「ランニング部の部長」としてやっています。
月に1~2回、平日夜や週末に開催していて、最近はそのランニング部で走るコースの途中に食べ物屋さんを入れたり、楽しみをつくっています。

カラダ大学: https://www.karada-univ.net/

 

カラダ大学ランニング部

 

自分に合った走り方

 

昔、トレイルをやっていた時に、山から3mほど下に落ちて捻挫してしまい、それ以来、トレイルの大会には年に1~2回しか出なくなりました。

落下直後、同じランナーさんに助けられ、険しい顔の田島さん

 

そのケガをした時に、たまたま「宮古島トライアスロン」という映画を観まして、映画を観ながら、「なんで俺はここにいないんだ!?俺も出たい!!」と勝手に感化されてしまって。トライアスロンをはじめてもいないのに。(笑)

なんか映画で観たスタートシーンがすごくて、これに絶対出たいなと思って、3年前から泳ぎ出しました。

 

アイアイマントライアスロンにゴールする田島さん

 

もう1個チェレンジしていることがあって、柴又100kmマラソンに第1回~ずっと参加していて今年で6回目。
10回まで出たいと思ってます。

サロマ湖ウルトラマラソンを10回出たら、「サロマンブルー」というもので表彰されるので、「シバマンブルー」なるものがほしいなと勝手に思っています。(笑)

昔は年に3回ほどフルマラソンにエントリーしていたのですが、最近は春夏に動いてるほうが自分の身体に合っているなと思って、今はフルマラソンは湘南国際くらいしか入れていません。

ただおもしろいことがあって、春夏に動くトライアスロンの練習をはじめたら、5年間フルマラソンのタイムを更新できなかったのに、タイムが伸びたんです! 泳ぐことは体のいろいろなことと関係しているんだなって、そんな新たな発見もありました。

今後、ペーサーも積極的にやろうと思っています。なかなか自分のペースでないペースで走るの難しいものもありますが、今年の秋冬はペーサーばかり申し込んでいます。

 

老若男女、年齢問わず、誰とでも走ることを楽しむ田島さん

 

今回は南西旅行開発株式会社さんのオフィスで、約20名の皆さんにお話しを聞いていただきました。

皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!

About らん結び編集部 39 Articles
「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!