永遠のピーターパン、梅本悠花さん ― 「あの人はなぜ走るのか?」

 

走ること―ランニングは、時と場所を選ばずひとりでもできるという意味では、一番身近なそしてシンプルな運動です。

敷居が低く始めやすいのは確かですが、その「いつでもできる感」が「今じゃなくてもいいか」になりやすく、気が付いたらだいぶお休みしてしまった、なんてこともよくあるんじゃないでしょうか。

そんな中でも、コンスタントに、その人なりのペースで走り続けている人がいるのも確かです。
中にはもはや走ることがその人の一部になっていると言ってもいいくらいに走っている方も。

でも、この人たちはなんでそんなに走ることを続けていられるのだろうか?
どうやって走っているのだろうか?

きっとそこにはひとりひとりの続けていくコツというか、続けずにはいられない理由があるんじゃないかと思います。

 

お話ししていただいた梅本悠花さん

〔種目〕フルマラソン、400m走

スポーツシンクタンクで働く、永遠のピーターパン。
大学時代「海外への挑戦心を持つ日本人アスリートを増やしたい」という夢の実現のために休学し、海外のスポーツ環境を知るために単身ヨーロッパへ旅に出る。
その後、大自然の中でスポーツに関わる仕事がしたいと北の大地で就職。野望を叶えるために去年、東京へ戻ってきて、現在に至る。
フルマラソン歴は3年目。
現在は、パラアスリートと一緒に週2日練習し、学生時代、専門種目として走っていた400mの復帰を目指す日々。

 

話をする梅本さん

 

陸上競技を通しての夢

私はマラソンの前に、元々は高校まで陸上競技で400mをやっていました。

その後大学に進学し、私自身陸上競技はもうやっていなかったのですが、陸上競技で海外への挑戦心を持つアスリートを増やしたいという夢がありました

何をすればいいかなと思いながら大学生活を過ごしていた時に、親友からPARACUPというチャリティーランニング大会を運営する事務局のインターンシップに誘われて、2年ほど事務局をやっていました。

大学2年生、3年生の2年間携わり、大会の作り方、運営方法を知ることができました。

 

 

海外の陸上大会を巡る旅にでた

PARACUPの事務局インターンを終えてから、大学4年生になる前に、

「日本の選手と海外の選手のレベルの違いを知りたい!」

「海外のレースを観に行っちゃえ!」

と思い立ち、休学して、海外レースや現地の陸上クラブを訪問する旅をしました。

ヨーロッパ12ヵ国ほどを回り、ローザンヌ、パリ、ローマ、モナコなどの賞金レースを観に行きました。

RUN×rip https://www.facebook.com/Runrip/

 

海外のレースを観に行ってみて一番印象に残ったことが、海外の陸上大会って“お祭り”みたいだなということです。

観客の皆さんがレジャーシートを持ってきて、作ってきたお弁当を広げて、家族で観戦して、休日を楽しんでるんですよね。

「これって日本にない文化だな~日本に持ってきたい」など思いました。

 

海外の陸上大会の様子

 

マラソンを始めたキッカケは、「友達がいなかったから」

なんでマラソンを始めたかというと、友達がいなかったからです。(笑)

大学を卒業して北海道に就職したのですが、親戚はいるものの友達がいなくて・・・。

高校まで走っていたし、走るかな~という感じで走りはじめました。

初めて出たマラソン大会の北海道マラソンですが、25km地点の関門でひっかかり完走ならず。

ゴールできませんでした。

その後名古屋ウィメンズマラソンで、初めてフルマラソンを完走することができたのですが、マラソンを走ってみて思ったのが、私はそんなに走るのが好きじゃないなと思いました。(笑)

それでも走っているのは「思考を整理するため」ですね。

走っている時って自分の考えや課題など、頭の中で考えている色々なことをよく整理できるんです。

ちょっと長い距離走りたいからどこか走ろうよう! と30km走に出かけてみたり。

ゆるく走ったり、遊びながら走ったりもしています。

 

友人と30km走中に立ち寄った公園

 

サブ4達成! 自分らしいマラソンの楽しみ方

今年、熊本城マラソンでやっと目標のサブ4を達成できたのですが、それまでに出た金沢マラソンなどでは惜しい思いをして(あと数分でサブ4ならず)・・・この熊本城マラソンでは、

「どうやったらモチベーションが上がるかな?」と考えた結果、自分の好きな恰好をして、派手な恰好をして目立ったら楽しいかなと思い、夏のような恰好に、ヒョウ柄のテーピングをつけて走りました。

 

写真は名古屋ウィメンズマラソン

 

そしたら、「そのヒョウ柄セクシーだね~」とボランティアスタッフをしていた方に声をかけてもらって、大会後もインスタグラムでフォローし合って繋がりができたりもしました。

大会に出場すると、楽しく走ることに加えて、PARACUPで大会運営に携わって以降、運営方法を見ながら大会に出るようにもなりました。

 

今後の目標は・・・

もう一つやりたいことがあって、400mやっていたのでもう一度現役で走りたい!と思って、トラックで短距離の練習を週2回ほどしていて、中にはパラアスリートの方も一緒に練習しています。

走り方の基礎、身体の走り方の基礎からやっているのですが、トラックでの練習を始めたおかげで、どうやったら身体が自分の思い通りに動くようになるかなと少しわかるようになったりしています。

 

週2回の短距離練習

 

今回は南西旅行開発株式会社さんのオフィスで、約20名の皆さんにお話しを聞いていただきました。

皆さん、ありがとうございました!

 

「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!

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