(オーストリア)ヨーロッパのトレラン大会ってこんな感じ!

世界一周の旅を始めて1ヶ月が経ち、海外マラソン第2戦目の地、オーストリアはインスブルックにやって来ました。
さすが山に囲まれた土地、圧倒的な自然の存在感を感じます。今回はそんな絶好なロケーションで行われる「インスブルック アルパイン トレイルラン フェスティバル」に参加してみます。見よう見まねで挑んだ初めてのトレラン大会の模様を紹介していきます。

 

スタート前に持ち物チェックがある

この大会は「K7、K15、K25、K42、K65、K85」と6つのカテゴリーに分かれており、私は高さ1000m /下り700m /総距離25キロの「K 25」のカテゴリーに出場することにしました。

ナンバーゼッケンは大会前日~当日の朝までに指定場所で受け取ります。その際にスタッフから「トレランシューズ、救急キット、保険証・身分証明書(パスポートでもOK!)」を持っているか確認されます。山の中を走る上で怪我や事故に備え、とても重要なことですね。私はこの日、長距離バスでインスブルックに到着し、直接会場に来たので大荷物を持ったまま… 。スタッフに驚かれながも、なんとか無事にゼッケンを貰うことができました。会場にはトレラン向けのメーカーや大会案内が多く出店しています。その中でもボルダリングコーナーは子供達に大人気です。スタートゲートと山脈をバックに記念撮影し、明日のレース、頑張るぞ~!

Photo by dragon

無事にゼッケンを受け取り、スタートゲートと山脈をバックに記念撮影!テンション上がる~!

 

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受付会場はトレランならではのグッズも多く、ボルダリングまであります!

 

レース当日は雨、開始2キロにして最大の登坂

残念ながら当日天気は回復せず、天候は雨。山の半分は霧が掛かっています。ここで悩むのがウェアのチョイス。1枚上着を着て走るべきか否か、相当悩む…。周りのランナーを見ると上着&長ズボンの人もいれば(コートを着ている人も! )、半袖短パンの人もいて、全く参考にならない、どうしよう。。。迷った挙句、山中はもっと気温が低いことを想定し(そして万が一、遭難したときのために!)、上着を着て走ることにした。スタートゲートに入る前に再度持ち物(携帯、救急キット、マップ、水分、補給食)チェックを受け、出場者全員でコースのブリーフィングが始まります。

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「K25」はこんなコース!

 

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いよいよスタート!

 

そして8:00、レーススタート!
市街地から山に入ると最初にして最大の難所、1000mの鬼の登坂に入ります。次第に整備された坂道から本格的な細い山道へ入ると、みんな1列になりガンガン進んでいきます。雨も降っていたため滑りやすくなっていて油断できない。その上、みんなのペースが早すぎてついて行くのに精一杯、私が休むと後続が大渋滞になるので必死について行く…、 開始20分で上着を脱ぎました。汗ダラダラ、めっちゃ暑い! 写真を撮る余裕なんて微塵もありません。息を上げながら最大の難所を抜けると、1箇所目のケイタリングブースがありました。チョコレートを鷲掴みして口に押し込み、バナナとオレンジをポケットに入れます。飲み物にはなんとコーラもありました! 山で飲むコーラってこんなに美味しいんだ!

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映画の中のような美しい街並みを走り抜けると…

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早速、鬼の登坂が登場…必死にくらいつきます

 

下りと平坦で巻き返しを図る

登れば当然下ります。今度は700mの下り区間に突入、滑ったら転げ落ちそうな激坂をグングン駆け下ります。下山すると2つ目の山へ向かって平坦な道をしばらく進みます。今振り返ると、こういった要所要所がシティーランナーの強みなのかもしれません。「走れるうちに走っておこう!」、身体のリズムも取れてきて快調に飛ばします。

2つ目の山は凄く景色が良い! しかも天気も晴れてきた! のどかな場所を抜け、再び登りに入ります。こちらは1つ目の山と比べて傾斜も緩やかで進みやすい。どこまでも続く草原を駆け抜けます。「圧倒的自然! 大自然! 俺は今、オーストリアを走っている!」 走っていて気持ちが良い!! 緩やかな登り坂であることを忘れ、調子に乗っているとバテバテに…
ケイタリングブースに到着すると、みんなは専用のボトルに水分を補給して貰っている。しかしトレラン初参戦& 世界一周中の私はそんな機能性の高いボトルは持っていない、自前のタンブラーを取り出し堂々と水分を補充しました。


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気持ちいい!!圧倒的大自然!!!と調子に乗ってバテ気味の私…

 

初のトレラン、怪我もなく完走

25キロのコースもいよいよラスト500m、最後の登りを走り切り無事にゴール! タイムは2:45:49でした。これが早いのかどうか全く分からない、トレランにも「サブ4」のような基準タイムはあるのでしょうか?
後々リザルトを見てみると分かりましたが、731人中163位でした。そして完走メダルをゲット! 4月のパリマラソンに続き2つ目のメダル、この先何個集められるか楽しみだな~。毎回、楽しみにしているケイタリングコーナーはとても充実していました。温かいマカロニ料理、パン、チーズ、塩飴、果物、ジュース、温かいお茶、そしてコーラ! 走ったら、食べる! ここまでがセットですね。お腹いっぱいです。(笑)

ゴールするとスタート地点まではシャトルバスで戻ることができます。そして夜はアフターパーティーにも参加してみました。ディナーを食べながらインスブルック伝統の民族ダンスも見ることができました。

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海外で2つ目の完走メダルをゲット!どこまで増やせるか楽しみだ!

 

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楽しみにしている完走後のケイタリングも大充実でお腹いっぱいです。笑

 

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アフターパーティーではインスブルック伝統の民族ダンスも楽しめます

 

どこまでも広がる雄大な景色と山に囲まれて走る、インスブルック アルパイン トレイルラン フェスティバル。本場のトレラン大会だからカテゴリーも多く、その辺りも魅力の1つかもしれません。自分に合ったカテゴリーに参加すれば、普段では体験できない空間を駆け抜けることができます。

余談ですが、「K85」部門で優勝された方は8時間台でした。鉄人すぎる…。

Photo by dragon

こんな大自然を駆け抜けられるトレラン最高!世界って広い!!!

 

 

インスブルック アルパイン トレイルラン フェスティバル(Innsbruck Alpine Trailrun Festival)の基本情報

■大会ホームページ

https://innsbruckalpine.at/

■大会開催日

毎年5月上旬開催

■その他

山なので天候も変わりやすく、出場の際には装備(トレランシューズ、救急キット、身分証明書、マップ、水分、補給食など)の確認がある。

千葉県出身、ユニクロ店員を経て映画の宣伝マンになる。東京マラソン当選をキッカケにマラソンをはじめる。趣味は一人旅、空と海のダイビング。20194月から世界一周の旅に出発している。Instagram:dragon_kun01

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千葉県出身、ユニクロ店員を経て映画の宣伝マンになる。東京マラソン当選をキッカケにマラソンをはじめる。趣味は一人旅、空と海のダイビング。20194月から世界一周の旅に出発している。Instagram:dragon_kun01