海外のマラソン大会に出てみたい！でも一緒に走るような友だちがいないし、ひとりで行くのも怖い！そんなあなたに、海外マラソンに女性ひとりで行ってみたお話と楽しむコツをご紹介します。
思い立ったら海外マラソン！
・・せっかくのお休みだし、旅行に行きたいけど、今から誘える友だちもいない！こんな経験ありませんか？
わたしがそうです。というわけで、どうせひとりなら、海外マラソンに行こう！と思い立ち、ＧＷ目前にもかかわらず、出場できそうな大会をピックアップ。
①万里の長城（中国）・・健脚さん向け
②ボルネオ島（マレーシア）・・午前３時スタート・・早い(汗
③プラハ（チェコ）・・行ってみたいけど追加で有休取らないと行けない
④ハワイ（10km）・・ハワイはいいけど10kmじゃ物足らなそう
⑤ロトルア（ニュージーランド）・・間欠泉見たい
悩んだ結果、せっかくなので、街もかわいくて、マラソンコースも世界遺産を走る、ひとりで旅行もマラソンも楽しめそうなチェコに決定！ただ、追加で有休が必要だったため、職場の皆さんにお願いをしつつ、航空券と宿泊先を取り、大会にエントリー。有休も無事に取得し、なんと出発１週間前、整いました！
海外マラソンは、急にお休みがもらえたり、直前に思い立ったりしてもエントリー可能なことも魅力です。
日本に置いておくもの：寂しいなと思う気持ち、持っていくもの：御守
ひとり旅って寂しい、と思うかもかもしれません。わたしも、海外マラソン？ひとり？やめなよ！？って、よく言われます。でも、これは声を大にして言いたい！むしろ、海外マラソンという目的があるからこそひとりでも楽しい！！ということを。
確かに、ひとりでいると寂しいなぁ～と思うこともありますが、大丈夫！ここはひとつ、寂しい気持ちは日本に置いて、自分のために楽しみましょう！寂しさや不安は、ぬいぐるみでも写真でもwi-fiでも、自分が寂しくない安心できる何か「御守」となるものを持っていきましょう！特にwi⁻fiはおすすめです。ホテルなどでは使えることも多いですが、街歩きでもマラソンでも、ライン、翻訳、地図、SNSのアップなど、使いたいときにスマホがつながる、これだけで自分も、そして家族や友人にも安心してもらえるでしょう。また、今回は宿泊先として日本人の方が経営する宿にお世話になったので、海外で日本語が通じる安心感、これも大きな御守になりました。
エキスポは観光！
チェコに到着して、マラソンの受付（ゼッケン引き換えなど）のため、エキスポに行きました。エキスポは、スタート地点の近くが会場なことが多いので、同時に、宿からスタート地点までの交通機関・時間も確認していきます。大会当日、迷って遅れて、スタートに間に合わない！なんてことがあるかもしれないので、スタート地点までの移動方法も確認しておくことをおすすめします。わたしは、方向音痴みたいで、プラハでもやっぱり逆方向の地下鉄に乗ってしまいました（だいたい自分が思った方と逆が正しいことが多い・・）汗。皆さんも、ぜひ事前にご確認を。
エキスポでの受付が済んだら、会場内を見て回りましょう。エキスポでは、大会オリジナルグッズやスポーツウエア、シューズなど日本では目にしないものがたくさん売っていて、目移り目移り。また、参加型のイベントなどもやっているので、つい時間を忘れて楽しんでしまいます。観光はマラソンしながらで大丈夫！試飲も試食も試着もイベントも、エキスポでしかできないことがたくさんあるので、エキスポを観光地＋お土産屋さんと思って過ごしてしまいましょう！だってひとり！時間はたっぷりあります笑！観光しないなんてもったいないと思われるかもしれませんが、マラソンって道路を占有させてもらって観光地が走れるんです。一般の観光客以上に贅沢なことだと思いませんか！？観光は、後でも行けるので、まずはマラソン優先。受付とスタート地点の確認は忘れずに行って、あとは体調と相談して過ごしましょう。
海外マラソンを楽しむコツ！
走る目的は、人それぞれです。でも、海外まで走りに来たのなら、ぜひ「楽しむ」ことを追加してもらいたいです！もちろん日本の大会も楽しいのですが、海外マラソンってもっと楽しいし、感動するんです！
楽しむコツ①「日本をアピール」！
仮装、とまでは言いませんが、海外に来たら日本人であることをアピールしてみましょう！日の丸、漢字が入っているウエアや日本のアニメのシャツなど、日本人と分かる格好で走っていると、ふいに「ジャパーン」とか「アリガトー」とか声が聞こえてくるはずです！海外では日本語が聞こえるだけでもうれしく、元気が出る、楽しくなること間違いありません！また、同じ日本人のランナーさんにも声をかけてもらいやすく、走りながら励まし合うだけでなく、マラソン後、一緒に食事でもどうですか？なんて、出会いがあるかもしれません！！
楽しむコツ②「笑顔」で走る！
皆さん、どんな顔で走っていますか？海外マラソンではぜひ、ひとりで海外まで走りに来た自分を褒めましょう。きっと自然に笑顔になっているはずです！笑顔は世界共通＾＾海外で応援してくれる方って、日本以上にアツくテンションが高いので、ゼッケンに名前があると名前をを呼んでくれたりするんですが、笑顔の方、名前呼ばれ率、高いです！元気出ます。応援してもらいましょ！
楽しむコツ③声援にこたえる！走れることに感謝する！
声援にはとにかく応えましょう！ハイタッチ、しに行きましょう！自分に声をかけてもらっていると分かれば、普段照れてしまう方でも手を振ったりハイタッチもしやすいでしょう。応援されるとうれしいのはもちろん、応えていくのも楽しいのでぜひやってみてください！応援している方も返してもらえたらうれしく次の方への応援に繋がります。そして、スタッフさん、ボランティアさんのいる給水やエイドでは感謝の気持ちを忘れずに！すべてのランナーが通りすぎる何時間にもわたり活動し続けるって、マラソン以上にたいへんなこと！元気をもらうだけではなく、声援に応えたり、感謝の気持ちを表わすことで、お互いが気持ちよく、元気に楽しく走れます＾＾
海外マラソンひとり旅まとめ
ひとりで行くのは寂しいけれど、チャンスがあるなら行かないほうがもったいない！不安は準備で取り除けます。エキスポの場所の確認、エネルギー類は日本で準備しておきましょう！大丈夫！たった一度の人生です！寂しさ<後悔です！マラソンに限らず、やりたいこと、やりましょう＾＾海外マラソンひとり旅、かっこいいです！寂しいのは意外と出国前までで、行ってしまうと楽しくて、帰国後すぐに行きたくなります笑！ぜひ、そんな自分をSNSに上げてみましょう！ひとりじゃありません！世界中の方が応援してくれます。
でも、やっぱり誰かと行きたい！SNSじゃなくてその場で楽しさを共有したい！という方は私たちと一緒にアンコールワットハーフマラソンに行きませんか？メッセージだけでもお待ちしています＾＾
らん結び、ランナー兼編集。ダイエットをきっかけに走り始め(-15kg)、辞めどきが分からず試しにマラソンに出場したところ、声援に感動しマラソンの楽しさを知る。また、旅行好きなことから海外マラソンに参加したところ、観光ではない世界を走る楽しさに魅了される。笑顔で走って世界に幸せをお届けするのが夢。