100キロにも100マイルにも物足りなくなった時に、走るべき大会

 

ダイエットのつもりで走り始めた・・・にも関わらず、いつしかジョギングからランニングに変わり、ランニングからマラソンに、そしてハーフマラソンやフルマラソン、気付けばウルトラマラソンに走るようになった!

そんな、当初とは(かなり)かけ離れ、より過酷な大会を好む方も決して少なくないのではないでしょうか?

もちろん世界には過酷な大会がたくさんありますが、まさか日本にもありました! せっかくなので筆者が知る過酷なマラソンを交えて紹介したいと思います。

 

サハラ砂漠マラソン

毎年春ごろ(3~4月)に、南モロッコの砂漠で開催されるこの大会。通常、マラソン大会は一日で終えますが、この大会は7日間かけて走り抜けます。その距離なんと250km!

250kmが6ステージに分かれており、各ステージ毎に関門が定められ、それまでにゴールできなかったら失格。しかし舞台は砂漠、仮に関門に来れなかったランナーはどうなるのか? ズバリ、ヘリコプターで捜索されるようです。

競技中の食事は自身で用意し、食料や寝袋や服など、7日分の荷物を全て背負って走らなければなりません(水などは提供されるようです)。

なんとエントリー費用は3100ユーロ(約40万円)に往復チャーター便が500ユーロ、かなり高額にも関わらず、1000名程の参加者がいるようです。

 

Photo by www.saharamarathon.org

 

Photo by star2.com

 

ジャングルマラソン

名前の通り、アマゾンのジャングルの中を走るマラソン大会です。ジャングルマラソンもサハラ砂漠マラソンと同様に、7日間で275kmを走り抜けます(そのほかに4日間の130km、1日のフルマラソンもあるようです)。もちろん水以外の支給はなく、7日分生き抜くための装備は自身で持って走ります。

コースはジャングル、崖を登ることもあれば、川を渡ることもあれば、見たこともない動物に会うこともあれば、毒を持ったサソリに会うこともあれば・・・つまり、命がけです。

 

 Photo by worldsmarathons.com

 

Photo by junglemarathon.uk

東海道五十七次ウルトラマラニック

距離だけ見ると、海外の過酷レースにも引きをとりません。

なんと、東京の日本橋から大阪の高麗橋まで、歴史ある街道『東海道』の約600kmを走る大会です。ただ2016年から大会概要が変わり、ステージごとに分かれており、7ヵ月かけて600kmを走破するようです。

距離は長いものの、マラニックということもあり、東海道の道を毎月2日間かけて走りぬけるため、初心者ランナーさんでも楽しめそうな大会です。

→ 詳細 http://www.tokaido57.org/

 

Photo by tokaido57.org

 

本州縦断・青森~下関1521kmフットレース

さすがにそれ以上の距離は・・・と思ったら、ありました。1521km走る大会です。

NPO法人スポーツエイドジャパンさんが主催で、34つあるチェックポイントを通過することを条件に、コースは特にありません。

 

制限時間は720時間(30日間)です。毎年4月1日から10月31日まで開催されており、エントリーをしていれば、この期間中のいつスタートしても良い、という少し変わった大会です。

34つのチェックポイントも、ご自身でメールなどで主催者に連絡をするという、あくまで自己申告となっています。そのためエイドなどももちろんなく、宿泊も自身で行う必要があるため、「一か月間かけた旅」になるということです。

「時間」と「お金」に加え、「家族の同意」がないと参加できないため、これらの条件を満たせる方は是非一度は参加してみてください。

→ 詳細 http://sportsaid-japan.org/NEW/event/

「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!

About らん結び編集部 39 Articles
「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!