ランナーであれば一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか? 「走りながら、なに考えているの?」と。この質問に答えるのは思った以上に大変だったので、なにを考えているのか、大きく6つに分類してみました。
もちろん「楽しいから走っている」ということはランナー共通して言えることです。
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思ったままのことを考えている
「思ったままのことを考えている」ということは、つまり「大したことはなにも考えていない」、ということです。例えば、木が高いなあ、風が強いなあ、曇りになって涼しくなったなあ、喉乾いたなあ、トイレ行きたいなあ、などです。走りながら目の前にあるもの、今感じていること、その思ったままのことを考えているだけなので、「フルマラソン中はなに考えているの?」と聞かれても、なにを考えていたかよく覚えていない人がこのパターンです。
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タイムのことを考えている
これは目標タイムを設定している人にとっては、5km、10km、15km、、、下手すると1km間隔で時計をチラチラ見ながら走っています。時計を見ていない間も、「さっき〇〇分で、〇〇kmを通過したから、今はもう少し速く・・・」など常にタイムのことを頭に置き、走っています。
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フォームのことを考えている
上記のタイムのことと関係しますが、良いタイムを出すためにフォームを変えた方は常に頭の中はフォームのことで頭いっぱいです。頭の位置、手の位置、腰の位置、足の位置、全身に集中しています。
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ひたすら喋っている
友達や夫婦、カップルなどでマラソン大会に参加すると、スタートからゴールまでずっと喋り続けている強者がいます。おまけに、しゃべり続けているにも関わらず、タイムもそこそこ速いランナーもいたり、すれ違うランナー全員に励ましの声をかける方もいます。いつかそんな風に走れるランナーになりたいものです。
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走っていることを忘れようとする
要するに「ツライ」ということです。体が辛かったり、足が痛かったりすると、出来るだけ「今、自分はツライんだ」という状況を忘れるために、全く関係ないことを考えます。家族や恋人のこと、来週の旅行のことなど、とにかくなんでもいいんです。今「ツライ」という状況を忘れることができたら。ただ、なかなか忘れることはできないため、「他のことを考えよう!」と思った5分後には、「やっぱりツライ・・・」と戻っていることが大半です。
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走り終わった時のことを考えている
これはレース中、一回は絶対考えているのではないでしょうか。「終わったらビール飲むぞー!」「完走したら恋人にプロポーズするぞー!」「終わったら仕事に行かなきゃー!」など人によって様々ですが、きっと走り終わった後の喜びなどを妄想して、走っているランナーは多いと思います。
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マラソン中に考えていること募集中
いかがでしたか? よく考えてみると、走りながら考えていることってあまり覚えていませんよね。
「いやいや、僕、私はこんなことを考えている!!」「こんなことを考えると楽に走れる!」と言うアイディアなどがある方は、是非らん結び編集部まで。次回の記事に纏めてご紹介させていただきます(募集期間:随時更新しますので無期限)。
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