アンコールワットをはじめ、アンコール遺跡群が世界的に有名なカンボジア。
近年は、日本人にも人気の国となり、大学生も含め多くの方がカンボジアに行くようになりました。
そんなカンボジアは、ここ数年でマラソン大会が1つ、2つと年々増え、日本人ランナーも急増化していますが、今回ご紹介するのは、20年以上前から行われているアンコールワット国際ハーフマラソン。
日本とは違う気候、文化、雰囲気を味わって、また違った視点でカンボジアを楽しんでください。
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前日の楽しみ方
マラソン前の前日と言えば、エキスポ会場に行くこと。
Tシャツやゼッケンを受け取りに最終受付をし、夕方からは前夜祭に参加して、カンボジアの伝統舞踊を鑑賞したり、ランナーや主催者と関わりモチベーションをアップ!
美味しい料理もたくさん食べたいところですが、カウボローディングも兼ねてパスタもお忘れなく!
ただし、カンボジアの主食はお米ですので、パスタじゃなくお米料理を食べるのもいいかもしれませんね。
ライトアップした遺跡群に入ることができるのも前夜祭ならではの魅力です。
緊張の当日朝
マラソン当日の朝は、どの大会でもスタートの3時間前には起きて身体を起こしたい。
なぜなら、朝ごはんを食べて、用を足すにはこれくらい余裕があった方が安心!
さらに、レースがスタートするので最低でも2時間前までには朝食を済ませると、快適に走れるそうな?
また、当日の朝にバタバタしないよう、タクシーやトゥクトゥクもホテルやゲストハウスに迎えにきてもらうようにしておくのがオススメです。
日本からゼリーを持っていくのもよし、コンビニでパンも売っているので事前に買っておきホテルで食べてから出発しよう。
いよいよレースへ!
朝5時頃ホテルを出発する頃はまだ外も暗く肌寒さを感じますが、スタート時間が近づくに連れ徐々に陽が昇り気温も上がって、スタートする頃は走るのにちょうど良いコンディションになります。
スタートラインに立つと世界各国から、世界遺産であるアンコールワットを走ろうと多くのランナーが集まっているので気持ちも高ぶってきます。
いよいよスタート。道は舗装されており、走りやすいコースでした。
コースはタ・プロム、バイヨンやアンコールトムなど次から次へと出てくる遺跡群は圧巻。
川の上にかかる木の橋を渡るのも、マラソンならではの貴重な体験。
コース上には地元の人々も応援に出てきてくれます。
普通の観光では味わえない、マラソン当日でしか味わえない、地元民の方々とのハイタッチでのコミュニケーションを楽しんでください。
完走後の楽しみと言えば
もちろんカンボジア産ビールで乾杯!
その後は、ご褒美にシェムリアップにある高級ホテルでランチを楽しんだり、マッサージを予約しておくのもおすすめです。
シェムリアップの中心街での買い物や観光もいいですが、飛行機に乗って首都プノンペンまで足を伸ばし、急成長しているカンボジアの様子を見るのもいいですね。
せっかく日本から来たので博物館などをまわり、カンボジアを語る上で欠かせないカンボジアの歴史を知っておくのも一つです。
アンコールワット国際ハーフマラソンの基本情報
■大会開催日
毎年12月頃
■気温・気候
とても暑く、日本の夏に走る感覚をイメージしてください
■エントリー方法
大会ホームページよりエントリーが可能です
http://cambodiatourism.or.jp/angkormarathon/
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「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!