日本には、スイカを食べるマラソンや、スタート前とゴール後でどれだけ体重が落ちるかを競う塩出しマラソンなど、ユニークな大会が多数ありますが、世界に目を向けるとどのような大会があるのでしょう?ワインを飲むメドックマラソンは比較的有名ですが、あまり知られていないけど、おもしろマラソン大会をご紹介します。
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ロンドンでやるの!?相撲ラン!
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その名の通り、ロンドンで相撲服を着て走るマラソン大会!どうせだったら、日本でやってよ!と声を大にして言いたいところ・・・福岡で「スモウラン」開催されています!
この大会はロンドンマラソン顔負けのチャリティーマラソン大会!なんともイギリスらしいですね。
参加費39ポンドはアフリカの子供たちへの当てられ、相撲のコスチュームは 参加費に含まれているので配布されます。しかも持ち帰り自由で、とっても嬉しい大会ですが、なぜ相撲なのかは不明。
普通のマラソンに走り飽きた方には、とってもおススメのマラソン大会!
「ダサい!」で話題のアグリーセーターマラソン
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「ダサい!」けど、海外では流行っていると言うアグリーセーター。
アメリカのワシントン州では、流行りに火が付き、アグリーセーターマラソン が開催されているらしい。どれだけ、ダサいのか、どんな姿で走っているのか、一度参加してみてください。
世界では当たり前「ベビーラン」
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「ベビーラン」とは、名前の通り「ベビーカーをおしてランニング」すること。「ちょっと公園一周を一周・・・」くらいならわかりますが、ベビーカーを 押しながらフルマラソンとなれば、親もさることながら、子どももとても疲れそう。海外マラソンでは、当たり前のようにベビーカーを押してマラソン大会に参加する親をよく目にします。
なかには、旦那様がベビーカーをおし、奥様も並走されている夫婦を見かけ、 マラソン好き夫婦であれば、「なんであなただけ走るのよ!子どもはどうするの!」 と喧嘩になりそうなので、最もなスタイルだと感じました。
日本では危険と反発が起こりそうですが、安全なベビーカーがあるようです。
ランナーの行きつく先は?「南極アイスマラソン」
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南極に行くことすら人生の選択肢で持たないことが多い中、「南極を走る」とはクレイジーなことを考える人がいるものです。
気温は-10°から-20°、世界一孤立しており、もっとも風が強い場所でも、参加者は 50名を越え、2016年時点で12回目のマラソンとなります。
給水所やトイレも完備!一体なにを好んで走るのか、なにを好んで給水スタッフしているの とても不思議ですが、とっても気になり、空きあれば走りたいと思うのはランナーあるある でしょうか。
ただし、気になるお値段、現地(チリ)発着で、200万円越え!!
エントリー費用が大半を占めるようです。
日頃、走られている皆様、是非ランナー人生の最後には、ここを走りませんか?
まだまだたくさんの大会がありますが、記事がとても長くなりそうなので、何回かに分けてご紹介したいと思います。いつかは世界のおもしろマラソン完全制覇!
「ラン(マラソン)で結ぶ」をコンセプトに、主に海外マラソンの情報と魅力を中心に発信しています。スタッフ全員が、マラソン(特に海外マラソン)が大好きで、たくさんの人に海外マラソンの楽しさを広めたいと思っています!